13.音楽ブツブツ

永遠のアイドルは83歳・・・!

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私が運営している住宅設計アトリエのホームページに紐付しているブログであるため、商売としては建築に絡めた記事を書くべきなんだけども、やはりブログは個人の趣味的な事をUPしよう。建築話は、アグラ設計室Facebookで・・・
 
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年に一度の自分ご褒美の日。毎年このSADAOさんのライブについてブログUPしているが、先日また、今年のライブがありました。
 
いつものようにライブスタジオは、四日市の田んぼの真ん中にあるJazz喫茶
『Salaam(サラーム)』。こんな世界的なアーティスなんだけれど、なぜか毎年このド田舎の田んぼの真ん中にきてくれる・・・。
 
Salaamは、最近は全国でもめずらしく、飲んで食ってしながらライブが楽しめるところ。ライブ中も、目の前をカレーや焼酎の水割りが、右に左に配られている・・・。まぁそれも、大人のライブにはなんかいい感じ。自分も飲みながら楽しんでるし・・・。
 
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さて、SADAOさん(もうナベサダさんとは言わない)も、そのアクティブな動きからは信じられないが83歳・・・!正直お顔のシワとシミは、年齢相応かもしれないが、身体の動き、音、ビート、リズム、活動の内容・・・、どれをとっても40代の私の方よりよっぽど若々しい・・・!
 
開演前、客席を見渡すと、ライブハウスなんだが平均年齢は70歳は超えていそう。80歳のおばぁさんともお話ししたし・・・。もう50年以上もファンだって人もいるし・・・。まぁ、そういう私も、30年以上も前から大ファンなんだか・・・。
 
年配者で埋め尽くせられているとはいえ、メインの演奏者のSADAOさんが、おそらくもっとも年長者・・・。それが、これだけお元気で、最高のビートを奏でてくれるもんだから、みんなノリノリ・・・!年寄りのノリノリは、やっぱり面白い!(大変失礼ですが・・・!)
 
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ライブ終りに、お話ししたのは、去年もお話しした元鹿○建設現場マンのオジサン。退職後の余生を、十分稼いだお金でいろいろ楽しんでいるそうだが、SADAOオタクで、毎年なにかアルバムを1枚持ってきて、サインをしてもらっている。
 
私は、なかなかここまで出来ないが、うらやましい・・・・・(≧∇≦)!!
 
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田んぼのど真ん中で、年配者たちがハメを外して盛り上がるライブ。
 
SADAOさんはとても気さくで、ライブの後は近所のおじちゃんのようなサイン会もしてくれるし、そのままそこの机でメシ食って、飲んで盛り上がっているし、今年もなんかいい時間を共有させてもらいました。
 
あと何年見れるのかなぁ・・・ブツブツ・・・・・。

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上を向いて歩こう

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ナオト・インティライミなんていう若造が、私が大好きな【上を向いて歩こう】という唄をアラファト議長の前で歌ったという話を聞いてから、ず~っと気に入らなかったわけです。

私も実は事あるゴトに、スペイン等の外国で、よくこの唄を唄いました。彼なんかより、ずっとむかしから唄っていたのですから、突然お株を奪われたような感覚に勝手になっていました。

しかしさっき、27時間テレビの最後にナオトさんが100曲目を【上を向いて歩こう】で締めようとする前に、永六輔さんが言葉を詰まらせながらナオトさんに『ありがとう!』と言った・・・そんなビデオ映像が流れた時、すべての意識が変わりました。

先日、昔スペインでいい加減にスペイン語に訳していた【上を向いて歩こう】を、ちゃんと訳して唄えるようになりたいと思い、辞書を頼りに書いてみました。

 【上を向いて歩こう】という唄の歌詞は、『みんな、いっしょに上を向いて歩こうよ!』なのか、『俺はこれから上を向いて歩いて行くぞ・・・。』なのか、解釈が分かれるかもしれません。ネット上で訳された歌詞を調べると、すべて前者でした。でも私は、ずっと後者と思ってきました。 

唄はメッセージ・・・。

上を向いて歩く事。それは、むろん自分自身の生き方の方向作りでもあり、世界があるべき姿なのです。

【アグラ斉藤】  

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≪上を向いて歩こう≫ 

Ue wo muite arukou (Caminaré mirando hacia arriba)

翻訳;アグラ斉藤

Traducción;Agra SAITO

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上を向いて歩こう  涙がこぼれないように

Caminaré mirando hacia arriba para que no se caigan las lágrimas

思い出す春の日  一人ぼっちの夜

Recuerdo yo el día en primavera cuando estoy a sola de noche

上を向いて歩こう  にじんだ星を数えて

Caminaré mirando hacia arriba contando las estrellas borrosas

思い出す夏の日  一人ぼっちの夜

Recuerdo yo el día en verano cuando estoy a sola de noche

幸せは雲の上に  幸せは空の上に

La felicidad en las nubes está, la felicidad en el cielo está

上を向いて歩こう  涙がこぼれないように

Caminaré mirando hacia arriba para que no se caigan las lágrimas

泣きながら歩く  一人ぼっちの夜

Llorando yo y caminando, la noche llega sigo a sola

思い出す秋の日  一人ぼっちの夜

Recuerdo yo el día en otoño cuando estoy a sola de noche

悲しみは星の影に  悲しみは月の影に

La tristeza en la sombra de las estrellas está, la tristeza en la sombra de la luna está

上を向いて歩こう  涙がこぼれないように

Caminaré mirando hacia arriba para que no se caigan las lágrimas

泣きながら歩く  一人ぼっちの夜

Llorando yo y caminando, la noche llega sigo a sola

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ナベサダ

090518001_2 この人、76歳。そんな風に見えますか?まぁ、ナベサダを知らない人には、写真からだとそんな歳に見えるのかもしれない。私の永遠のアイドル【渡辺貞夫さん】だ。

 中学に入ってFMというものを聞きだした。洋楽も好きだったが、なぜかJAZZにハマってしまった。ウチに幾枚かのJAZZのレコードがあって、いつの間にかその影響を受けたようだ。でもあんまり家にいなかったオヤジが音楽を家で聞いている姿なんか見た事ないんだが・・・。オフクロは普通のおばさんだし・・・。

090518005_2 ガキだから、知識もないし深みもよくわからなかったが、ニューオリンズからモダンまで、JAZZと名のつく音楽はなんでも聞いた。好きが高じて、高校に入ってテナーサックスまで始めてしまった。

 サックスは、もちろんモテたかったから始めたのかもしれない。少しくらいはこれでモテた事もあるかな・・・?が、とにかく大きな音で音楽を奏でるのが楽しかった。みんなで一つの音楽を演奏する。これもホント一体感を感じていい。さらに言えば、演奏を聞いている人にもひと時の幸せを与えられる。音楽って最高だ!

090518003_2 高校一年の春、先輩から渡された一本のカセットテープ、【カリフォルニアシャワー】。これが思春期の音楽魂を一気に盛り上げた。カシオペアやスクエア等、こんな軽快なジャズフィージョンが全盛期となった時代だ。

 ナベサダ。最高に好きだった。カッコいい。JAZZにとどまらず、ボサノバからサンバまで、いやアフリカンミュージックまで取り入れ、人生をJAZZに掛けた男。

090518007_3 先週の金曜日、そんなナベサダのコンサートに初めて行ってきた。もちろん昔から行きたかった。でも田舎者だったし、ガキの頃は、ナベサダだけは特別過ぎるほど特別で、なぜが行く勇気がなかったのだ。

 感動・・・。超感動。幸せでした。

 しかし当日、三重県総合文化センターには、何故か60代70代の先輩方が多い。どうやら隣のホールで、ブルーコメッツとワイルドワンズのコンサートがあるらしい。で、ナベサダのホールに入ってみると、実はここも年配だらけ・・・。目の前には、80前くらいのおばぁちゃんが二人で座っている・・・。

 そりゃそうか・・・。ナベサダさんだって76歳なんだもん。しかし、演奏を見てもさっぱりそんな年齢は感じない。激しく動き回るようなコンサートではないけれど、エネルギッシュで軽快で、そして音に深みがある。あぁ、そんな事がわかる歳になったんだ・・・!

090518002_3 カッコイイ。こんな男になりたい~!!10代でサックス一本持って上京し、チャンスをつかみ20代でバークレー音楽院に入る。さんざん苦労もしてきたようだが、常に前向きに様々な活動を繰り返し、30代から世界の並々ならぬジャズマンやアーティスト達と演奏を繰り返してきた。

 76歳になっても、その精力は落ちない。いや、少なくとも我々には全く落ちてるようには感じられない。その瞬間々々に、どんどん人々の幸せの時間を作り出していく。

 なんか、前に働いていた会社の上司に似ているんだよね。私のこれまでの経験の中で、唯一本気で尊敬している上司に。容姿が・・・。二人とも同じように尊敬しているから似て見えるのか・・・。まぁ、その上司は、今やだたのオジサンなんだけど・・・!

 さて私の音楽人生。大学に入ってすぐにJAZZ研に入部届けを出したが、そこはあまりにもオタクの巣であった。そのため結局一度もまともに行かず、アパートでサックスの練習をしていたら、隣の部屋の先輩に怒られて、それ以降サックスに触らなくなってしまった。新品のYAMAHAのテナーが、殆ど新品のまま実家の納屋で眠っている・・・。

 人生って一回しかないんだ。本当に大好きなことはやり続けなければ。いまさら「あん時続けておけばなぁ~!」なんて通用しない。

 建物作り。商売としてやっていくには、なかなかいつも気分がイイなんて事はない。しかし、前向きに精力的に続けよう。76歳になっても、誰かに幸せの時間を与えられるかもしれない・・・ブツブツ・・・。

 

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