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2018年11月の2件の記事

使い易くて品に良いアプローチ

 

 

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2018.11.30.

 

一緒にこの土地を決めた時に施主様から出た一番の希望は、歳をとっていく両親と将来一緒に住む事を考え、玄関まではスロープにしてほしいという事。

 

建物とスロープとの関係、駐車場や玄関の位置関係など、敷地の微妙な高さを調整して考えなければならない事がたくさんあります。決してとても広いとは言えない敷地と相当に限られた予算の中で、スロープの勾配や大きな屋根のあるフリースペースの使い勝手、プライバシーと開放感、地域に対してオープンな意匠等が上手くまとまったと思います。高さ関係の設定が、意外に難しいのです。

 

夜のフロント周りは、特にわくわくするようなアプローチです。
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アグラ設計室
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お父さんは本気になってしまう

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2018.11.20.
 
中3息子がまた試験期間中。
 
いつものように、明日の美術のスケッチ試験について、描き方を教えてと言う。
今回の課題は、コピー用紙を三つに折って屏風を作り、それをスケッチする事。
さて、これを読み解くと・・・、ただの絵の上手さの勝負ではなさそうだ・・・。
パースという事だろうか・・・。
 
すごく単純だけど、この課題にはパースの基本が詰まっている。
どの線も、本来は平行か90度であるが、斜めから人の目で見ると、どの線も平行にはならない。
それがパース(透視図)だ。
同じ大きさの3つの四角形であるのに、全て大きさ・形が違う絵になる。
それらに気が付かねばならない。
 
また、定規で測らずに正確に三分割のラインを描くというテクニックは、これは建築学科の学生でも意外に難しい・・・(数学を使う)。
 
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さて、息子の明日の試験は、もちろん1つではないため、今は他教科の勉強をしている。
中3の2学期の期末試験は、最も大切なのだ。
 
今から教えるのだが、興味のない中学生にどこまで教えられるだろうか・・・。
他の勉強させた方がいいかな・・・。
 
by agra (バイアグラ)

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