和紙の照明
2018.04.16.
『灯の家』の家が3月24日に完成したけれども、なかなかブログが書けない・・・。あれからずっと、怒涛の忙しさが続いてしまい・・・。
Facebookでは、毎日のように何か簡単な記事を更新しているので、ご興味の方は、そちらを見てください。まぁ、本当は同じようにブログに書かなければならないんですけどね!
Facebookは、アグラ設計室のHPから簡単に見れるようになっています。
さて、FBにも書いた記事ですが・・・。
昭和時代の部屋の照明は、蛍光灯器具を天井に直付けする方式が主流でした。蛍光灯であれば、空間すべてを比較的均一に照らします。
ただし、蛍光灯であってもそれほど器具の値段が安いわけでもなく、そして『箱』として区切られた部屋の床壁天井すべての場所を照らしてしまうと、実は意外に落ち着き感が無い部屋になってしまいます。
同じ程度のコストでも、楽しい器具を使い、照明の重心を下げてみてください。重心を下げるとは、照明器具を(天井でなく)壁面や空中に持ってきて(ペンダント式)、必要なところのみを照らすようにする事です。
天井辺りは暗くします。しかし光源の位置が下がるので、ランプの数を増やしたとしても、照度の低い器具でも十分に明るくなります。すると、部屋に落ち着き感と高級感が出てきます。そして、日中の疲れをリラックスさせる雰囲気が出てきます。
写真のような和紙のシェードのもの等、お気に入りの照明器具が目につくところにあると昼間でも楽しい気分になり、電気を付けていない時も価値あるランプになりますよ・・・ブツブツ・・・・・。
あっと、【灯の家】の完成写真が、もうすぐ出来上がってきます。それは、改めてアップします・・・!
by agra (バイアグラ)
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