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小さな光を『落とす』

171122blog01

2017.11.22.
 
小屋の組み立てが終わり、屋根工事が完了したばかりの『灯の家』。
 
お気に入りの写真が撮れたのだが、アトリエに帰って見るみると、この写真でニマッと出来るのは、自分だけだろうなぁ・・・と思う。FBに挙げて拡散しようと思ったが、まだブログで満足しておこう・・・。
 
南流れの屋根に小さな天窓が二つ。ここは階段の上。
 
これらは、足元を安全に照らすことが第一の目的であるが、もう一つ大切な役目を持っている。
 
1階のリビングを吹抜けにし、南の大きな窓と北の窓で光を流しながら、低めに設定した吹抜けの斜め天井面を暗くすることで、生活のしやすい十分な明るさと、頭のスカスカしない落ち着きの空間を作りたい。
 
その時に、暗くした吹抜け天井の一部から天使の光を落とす。物語の一場面である。
 
シッカリした『構造』と、ヒートショックの少ない『断熱気密』、そして生活がしやすく家族に笑みを生む『動線』を作る事が設計者の役目。どれもおろそかには出来ない。
 
さらに、時間と季節によって変化する『物語』をつくる。それが出来るのも、設計という仕事の醍醐味だ。
 
この写真では、まだ自分だけしかニマッと出来ないですがね・・・ブツブツ・・・・・!
 
by agra (バイアグラ)

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