マンションリノベ解体
今回は全てをスケルトンにしてガラッと印象を変える・・・というところまでは出来ないために、解体は簡単。
天井裏や壁裏の状況も確認したが、大きな障害はないだろう。
まぁ、マンションというのは、無駄なスペースが無いようにキチキチで作っているので、この後の下地~仕上げの工事が大変なんだけれど・・・。
一つ悩まされるのは、LDKと廊下を間仕切るドアの位置を変更するところ。枠まで取り外してみたが、なかなかいやらしい隙間の形をしている・・・。床を剥ぐわけにはいかないのだから、ここをどのように納めたらいいか・・・。
壁側は、職人さんの腕で何とかなる。床だ・・・。
新築としてクライアントがちゃんと満足できるものにしなければ・・・。
図面は描いたものの、現場で直接職人さんと打ち合わせをする。解体されたボードの裏側や養生ベニヤなどにその場でスケッチを描いて、職人さんの目を見て話をする・・・。
これが最も大切だし、この瞬間が実は最も楽しい事。相手が乗ってきて、自分なりのアイディアを言い出したら、もうこの現場もほぼ成功・・・ブツブツ・・・・・。