トイレの未来
脚立が置かれている部分に、これから便器が座る。トイレの改修中・・・。
新築のプランニング時、将来の介護へ対応を考え、1階のトイレの横幅は出来れば広く取りたい。しかし、小さな家では畳1帖以上の広さにすることは、なかなか難しい。それならば、可能な限りトイレ室の向きを長手方向が廊下側に向くように心がけている・・・。その心は・・・。
これから3枚引違いの扉を取り付け、出入り部分の有効開口を大きくして、車椅子の動作や介護・介助に廊下を利用できるようにする。ただ、既製品の扉や機器を取り付けるだけでは面白くない。腰から上を消臭・調湿・空気清浄効果が高く風合いの良いシラス壁とし、腰下はシナ合板を貼り少し強めの自然塗料塗りとする。
ちょっとだけ贅沢な和モダントイレに・・・。もちろん、まだ工事中。
新築時にも、数十年先のリフォームの事を考えたい。
【古市に生きる家】 築40年、70年代和モダンの改修・・・もうすぐ完成.
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