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2009年2月の3件の記事

今日は雨、でも春が来る。

Dscn0846 2月は、我が子達の誕生日ラッシュ。3人とも2月の後半に、2年ごとに生まれた。

 まだ幼い事を理由に、あんまりプレゼントなどはしない!・・・といっても、年末にサンタさんがドッとプレゼントを持ってきたから、なんとなくそれでいいだろう!って、親としては思っているが・・・。

 しかし、やはり子供達としては特別な月なので、土曜日に小さな誕生日会を行った。Atelier Orangeで高級な(!)ケーキを買って、お母さんが、手製のアメリカンドックを作って、それなりに皆楽しんでくれた。

Dscn0847_2 なぜか毎年2月は忙しく、今年もしばらくちゃんと休んでいない。暇な月もあるのにねぇ。家で仕事をしているので、家族との会話は十分出来るんだけれども、この週末も仕事仕事で、サッカーも見に行ってやれなかったね。ごめんなさい。

 子供のころ、もちろん誕生日は特別な日で、でも当然親父は夜遅くまで帰ってこないし、おふくろも買い物に行ったきりなかなか帰ってこなくて(そう感じただけだけれど)、何となく一人で居間の端っこで「さみしいなぁ・・・!」って丸くなっていたのを覚えている。

 まぁでも、親は決して子供の誕生日は忘れていないわな。今は、それがわかる。

Dscn0851 今、息子が、【つくし】を持ってきた。「学校の帰り道の、坂の小道の脇に15本くらいあった!」と言っていた。そういう季節なんだ。最近雨の日が多い。季節の変わり目なんだ。もう春なんだ。

 窓から緑や空が見えると、四季がわかる。鳥の声でも、四季を感じる。部屋に入る太陽の角度でも・・・。【四季を感じる家】が、本当に皆にとっていいのかどうかわからないが、季節の変化でふと我に帰るって瞬間はいいものだな。

 薪を使う量でも、季節の変化を感じる。もうこの間から、度々来年の薪の切り出しに行っているが、GWくらいまでに木の伐採を行う。これは春の仕事。春から夏の仕事は、薪割りだ。秋は煙突掃除と窯のメンテナンス。冬の仕事はなにかと言えば、ストーブを焚くのももちろんだけど、灰掻きをしたり、その灰を庭に撒いたり。

 【四季を感じる】ってことは、その季節の仕事をすることで感じるんではないだろうか。春につくしを採ったり、秋に栗を拾ったり。冬におせち料理作ったり、そうそう彼岸に団子作ったりするのも季節の仕事か。

 マンション生活でエアコン。温度の変化は感じても、四季の仕事の変化を感じない生活かも。

 一戸建てでも同じか。最近では、雨が降れば勝手にキレイになっていく外壁材とか、手入れをしなくてもいい床材とか、いろいろ楽なものが出ている。気密・断熱性能が抜群だから、一年中快適でしょ!って宣伝もある。・・・なんか、なんとなく疑問だ・・・。

 誕生日にも、プレゼントの一つも出来ない親父のために、春のつくしを拾ってくれた息子に感謝。うれしい気持ちになりました。

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鳥羽 坂手島の朝

090215001 鳥羽市安楽島(あらしま)で目が覚めた。眼前に見えるのは、漁師の村・坂手島の風景。この週末も飲み会・・・もとい・・・仕事でお出かけ。安楽島の住電の研修ケンターで、・・・・・飲んでました。

 天気は良いし、まだ2月の半ばだっていうのに記録的な暖かさだし、メシも酒もうまかったし、最高の朝。まぁ、昨日の夕方、私の留守の自宅で息子が一時行方不明になったという連絡があり、キモを冷やして酒の一滴も飲まずに一旦駅まで引き返したというパプニングがあったけれども、見つかって一安心。で、良い朝になりました。

090215002_2 研修所(保養所)だけれども、とても安く旅館のようなおいしいお食事。特にこういうところで朝から食べる和定食は、本当に美味しい。絶対におかわりしてしまう。普段の朝は、どちらかというとパン党で、朝から濃~いカフェオレを飲みたいんだけれども、こういうときは、ホント朝定食が楽しみ。昨夜は刺身も美味しかった。これで利用料1泊2食で4,000円。うれしい!

090215003_2 毎週末、薪取り(伐採)だとか仕事飲みだとかで、出かけてしまうので、今日はお昼までに帰ってきた。すると息子の友達も来ており、今度は大勢で昼ごはん。私のやはり大好きなパスタ。削りたてのパルメザンチーズを山ほど掛けていただきます。

090215004_2 朝ごはんを腹一杯食べたからちょっとでいいよ!なんて言いながら、結局またおかわりしてしまった。夕べから、いったいどれくらいカロリーを取っているんだろう。このところ毎日パソコンの前に十数時間座りっぱなしだから、全然消費しないのに・・・。あっ、ベルトが・・・!

 家族とのごはんは、やっぱり仕事のご飯よりおいしい。不思議なもんだ・・・。

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俺の湯たんぽ と 大盛況のわくわくフェスタ!

 タイトルの2つの言葉には、全く関連性はない。ただ書きたかっただけ。

090206002_2 湯たんぽ が流行っている。ジャスコなんかに行くと、オレンジ色の耐熱プラスチックの湯たんぽが、びっしりと並んでいる。一つ1000円くらいか。確かに不況で少しでも光熱費を抑えたいという家計が湯たんぽブームを後押ししているんだろうが、それだけでもないかもしれない。だって、これは暖かいもん!

 我が家でも数年前から湯たんぽ生活を送っている。でもウチでは、布団の中では使わない。薪ストーブさんのおかげで、寝室(子ども部屋)も十分に暖かいのだ。だいたい3人の子供達は、冬だというのにいつも布団をひっ散らかして寝ている。暑いらしい。子供には冬も夏も関係ないんだな。そんな奴らの布団の中に毎日もぐり込んで寝るから、親達もとっても暖かい。とても合理的だ。

090206003_2 湯たんぽ は仕事で使う。朝、子供達を送り出して仕事の準備。まず一番に、朝から洗濯物で埋め尽くされている薪ストーブの上で、やかんにグツグツと沸き立っているお湯を【マイ湯たんぽ】に移す。そしてその【マイ湯たんぽ】は、仕事机の足元に設置された発泡スチロールの中に入れられ、上から小さな毛布が掛けられる。

 もちろん仕事中は、両足をこの中に。膝に毛布を掛ければ、暖房器具なんかいらない。いらないどころか、足の裏に汗まで掻いている。まだ家族から「足、臭い!」という苦情は来ていないが、そろそろ来るかもしれない。それほど暖かい。

090206004_2 さて、【湯たんぽ】は本当にエコで経済的か?という論議は、いつも繰り返されている・・・とネットに書かれている。まぁ、普通に考えたら 経済的だわな。ストーブの上で沸き上がっているお湯を利用するなら、数リットルの水代(お湯代)だけだし、使い終わったその水だって、なんにでも再利用できる。エコだわなぁ。手先や足先、首元などを温めると、人間ケッコウ気温の低さに耐えられるもんで、これで暖房器具を使う時間が少しでも短くできると、なんとなく一人でニマッ!としてしまう!なんかセコイか・・・?!

 お湯で温めるという考えは、温水式の床暖房か、電気式の床暖房かという話にも繋がる。電力会社の人に怒られそうだが、やっぱり電気式は、温まるのは早いものの冷めるのも早く、熱の伝達が直接的で気持ちの良い温かさだとは言いにくい。一方温水式は輻射熱式で、ほわっと!温まるように思う。難しい理屈は言わないとして、電気エアコンをやめて薪ストーブの暖房に変えたら、温かさの種類が違う!って感じた経験の持ち主として言いたい。各家庭の状況により薪ストーブを設置するのは無理にしても、床暖房をするなら、やはり温水式を勧めたい。

090206005_2 いきなり話が飛んで、大盛況だった【子育てわくわくフェスタ!】。2日間で3万人以上の人が来場したっていうから、ともんでもないイベントに参加してしまった。といっても、我が【マノ・ア・マノ】のブースを取り仕切ったのは、店主の妻と二人の手作り作家の女性たち。私は子供のお守りをしていたにすぎないのだが・・・。(でも広くてイベント満載で、疲れたな!子守だって、大変なんですよ・・・!)

090206007_3 昨年まで 津 で行われていたが、今年から 四日市のドーム に移った事で、会場がグッと広くなり、ちょうど子育て家族が多い訳だから、小さな子供やベービーカーが移動しやすかったりして、超大好評!早朝まで降りつづいた雨がウソのように晴れ上がり、最高の雰囲気で盛り上がった。これもイベント関係者さん達の、すばらしい気持ちが通じたからかな!

090206006_2 マノ・ア・マノの小さなブースも、2日間一瞬もお客様の子ども達がいない時間がなく、大勢の人たちに来てもらうことができた。この街のホントに大勢の子供達が、木のおもちゃ や 手仕事のグッズ で楽しんでもらえた事が、とても嬉しい。売れるとか売れないとかじゃなくて、自分達が提案したものが、たくさんの人の笑顔となってダイレクトに返ってくるってのが良い。なんか、お利口さんの意見のようだが、こんな気持ちは初めて味わったに近い。快感!だな。

 まぁ、偉そうな事言ったけど、マノ・ア・マノのブースで働いたのは3人の女性たち。御苦労さまでした。3人の前向きな 心、気持ち で、大成功が出来たんだと思います。

090206001_3 そして一昨日のお疲れ様のお茶会で、私の分までシュークリームを買っていただいて、スイマセンでした。次はおごります・・・・・!(気のきかないダメオヤジだな!)

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