おいしい給食
子供たちの小学校で、【給食試食!】なるものがあったので、嫁さんと参加した。娘の給食の配膳から「いただきます」までの様子を見て、その後親たちは、修学旅行でいない6年生の教室で、親だけで給食を食べる。大人十数名が、小学校の教室で子供用の机とイスで給食を食べるのだ。なんとも奇妙な感じ・・・。秋葉原に【給食喫茶】みないなものがあったら、こんな感じだろうか・・・なんていう、変態オヤジのようなことを考えながら、試食!
今日のメニューは【カレーライス】だ!小学生の頃は競い合って食べたなぁ。いや、米飯給食になったのは5年生の時だから、【カレー付けパン】か・・・。
「旨い!」 具が大きい。昔はもっとベショベショなスープみないなカレーだったぞ。福神漬けなんて付いている。ウチで食うカレーと同じじゃないか・・・!(ウチのカレーの方が旨いけどね。)
ちょこっと驚いたのは、娘たちの配膳を見ていると、給食当番が配膳を終わったあと、先生の号令で多くの子供が、別皿で配られた野菜の和え物を鍋に戻していた事。半分とか、全部戻していた子もいた。食べれないと思った食べ物は、はじめから手をつけないということらしい。30年前は、キライな物でもすべて食べ終わるまで、掃除が始まっても隅っこで食べさせられている子がいたけどね。今は、時間内に食べることの方が重要なんだそうだ。発育のための栄養という意味では、普段の生活で十二分に摂っているから、問題ないということだろう。
6年生の教室で、窓際にテラゾーの造り付けの机を見た。古い学校というところには、変なものがある。テラゾーとは、人造大理石の事。本物の大理石や花崗岩を砕いた粉を、セメントや樹脂と練り合わせて、なめらかに磨いて大理石のようなキレイな模様にした人造石のこと。安くて、耐久性があって、タイルより高級感があって、昔の建物にはよく使われた。というか、今も使われている。今は技術が向上し、もっとデザインも良くなったけど・・・。
窓際にドカっと設置されたその机は、この建築好きの男からみると、なんかすこぶるカッコ良かった。存在感があって、おとこらしい・・・。夏でも冷た~くて、重厚な感じ。
なんのためにここの付けたのだろう。昔は理科室だったとか・・・。悪ガキがよじ登ったら、窓から下に落ちるな・・・手すり乗り越えて。今の確認申請では、通らないよな・・・。なんて意味のないことを考える。 ちらみに昔ながらのテラゾーってこんな感じ(写真)。今は店舗の洗面台などによく使われる。
難しい本が置いてあった。「四日市市水道五十年史」だって。小学6年生でこんなもの読むのだろうか。大人になって興味はあるけど、それでも読みたくない・・・。
カレーを2杯食べて帰ってきた。嫁さんは学校で他のミーティング。彼女は公私とも、ホントに忙しい。おれは、腹一杯。
子供たちに聞くと、一番人気はビビンバだとか。ミルメークとかないんだって。時代は変化している・・・ブツブツ・・・。
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